このページでは、アトリエ・IMAの由来についてお話ししようと思います。
あなたは "アトリエ" という言葉から何をイメージしますか?
絵画教室や、写真スタジオ??
フランス語で "アトリエ" [atelier] とは『画家、彫刻家、工芸家などの仕事場や工房』という意味です。
アトリエ・IMAとはいわば
"IMAのアトリエ"
そんなところでしょうか。
いつかの時代、どこかの国。
ガラス工房が描かれています。
広く清潔な室内には大きな窓があり、温かい光が射し込む。
いたって質素ながら必要不可欠な道具が所狭しと並んでいる。
働く人は寡黙で、真剣に作品を創造しようと取り組んでいるように見えます。
石造りの頑丈な窯。
使い慣れた工具。
着心地の良さそうなユニフォーム。
時には孤独に、時には仲間と相談しながら仕事を進めている。
開け放たれた窓からは、新鮮なそよ風が入ってくるようです。
私はこのような、志を一にする仲間と共に目的や目標を持って進んでいきたいと思い立ち、カウンセリングルームの名前に "アトリエ" と名付けました。
よくいただく質問↓↓↓
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IMAは何と読む。。??
正解は、イマです。
IMAとは、私のイマジナリーフレンドである イマ から取っています。
イマジナリーフレンドとは、イマジナリーコンパニオンとも呼ばれ、子供に多く見られる『空想の友人』のこと。
様々なケースがあるため、子供ばかりではなく大人になってからもイマジナリーフレンドを持つ方もいます。
私にとって イマ は、自分自身と対話をするための存在でした。
いわば心の中を見るためのトンネルのような、そんな存在。
そのせいもあってか、ある程度の年齢までは独り言をよくつぶやいていたのを覚えています。
それ(独り言や内観するために自問自答を繰り返すこと)は、私にとっては当然でしたから、何の不思議も感じませんでした。
イマジナリーフレンドという言葉を知ったのも、心理の学びを始めてからです。
その時は救われたように感じ、とても嬉しかったことを覚えています。
カウンセリングルームを開業をするにあたって、IMAの名前を付けたのも、当然の流れだったのかもしれませんね。
イマ がいてくれたからこそ、私は私でいることができるのです。
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